【知識】建築設備・共通事項

設備(せつび)とは


設備(せつび)とは、建築物や車両・船舶などに備え付けられた機器の事、ないしその機器を設置(置いて取り付ける)するものをさす。
設備は、人が内部に入って利用する建物(施設など)や乗物などに取り付けられている機器類であるが、主にそれら施設や乗物の機能そのものというよりも、主要な機能とは別に取り付けられているもの全般を指す。簡単には取り外せないよう接着ないしねじ止めなどで固定されているが、故障などの際には部分的(部品)に交換したり修理したりできるようになっている場合がほとんどである。
簡単に移動できない家具などもこの設備の一部に含まれる場合もあるが、大抵は移動できないようになっており、必要に応じて他の機能に接続されている場合もある。
これらはその建物や乗物の利便性・快適さを向上させるものであるが、主となる機能とは別であることから、特に無くても必要最低限の機能は残る訳だが、それでは建物や乗物としての利便性が極めて限定的なものとなるため、大抵はある程度の設備が整った状態が、それら建物や乗物の標準的な状態となる。また主機能とは別となるため、オプションないし付加価値のような形で、利用者の好みに合わせ選択され設置される場合もある。

湿り空気の性質(しめりくうきのせいしつ)

・絶対(ぜったい)温度が高くなると露点(ろてん)温度も高くなる。
・乾球(かんきゅう)温度が同じなら相対(そうたい)湿度の高い方が、絶対湿度も湿球(しっきゅう)温度も高くなる。
・絶対湿度が同じなら乾球(かんきゅう)温度が高い方が、湿球温度は高い。

顕熱比(けんねつひ)

湿り空気の状態変化で、全熱量変化に対する顕熱量変化分の割合を言う。
顕熱とは、物質の状態を変えずに、温度を変化させるために費やされる熱量。⇔潜熱(せんねつ)

絶対湿度(ぜったいしつど)

絶対湿度には、重量絶対湿度と容積絶対湿度がある。記号はχで表す。
水蒸気を含む空気を湿り空気といい、湿り空気から水蒸気を除いた空気を乾き空気という。
乾き空気の重量に対して、湿り空気中に含まれる水蒸気の重量の比を重量絶対湿度といい、単位を[kg/kg(DA)]で表す。
空気調和工学では、湿り空気線図などで一般的に用いられる。
容積絶対湿度とは大気の単位容積に含まれる水蒸気の量を重量で示したもの(単位:g/m3)。

露点温度(ろてんおんど)

露点温度とは、水蒸気を含む空気を冷却したとき、凝結が始まる温度をいう。
露点温度計により直接測定を行なうか、気温と相対湿度から水蒸気圧を求め、その水蒸気圧を飽和水蒸気圧とする温度を求めることにより得ることができる。相対湿度が100%の場合は現在の温度がそのまま露点温度である。
露点温度が高いということは空気が湿っており(湿度が高い)、逆に低いということは空気が乾燥している(湿度が低い)ということを意味する。
空圧機器のエアドライヤの性能を表す指標としても用いられる(定格露点温度の低いものの方が、より乾燥した空気を作れるということになる)。

飽和水蒸気量(ほうわすいじょうきりょう)

飽和水蒸気量は1m3の空間に存在できる水蒸気の質量をgで表したものである。これは温度が小さいと小さくなる。%であらわす湿度は、その温度の飽和水蒸気量と、水蒸気量(絶対湿度)との比であらわす。
空気中の飽和水蒸気圧は気温できまり、この値を超える分圧を有する水蒸気は安定して存在できない。
なお、湿り空気の水蒸気分圧が飽和水蒸気圧を上回っても、水蒸気が凝縮しないことがあり、これを過飽和状態と呼ぶ。過飽和状態の水蒸気は不安定であり、微小な粒子などを核として急速に凝縮するか、低温の場合は凝固(昇華の逆)して氷晶となる。自然界ではこの現象により雲が発生する。

湿度(しつど)

湿度とは大気中に含まれる水蒸気の量や割合を示す。通常は相対湿度を意味する。

相対湿度(そうたいしつど)

相対湿度とはある温度で大気中に含まれる水蒸気の圧力(水蒸気分圧)をその温度の飽和水蒸気圧で割ったもの。記号はφで表す。
ある温度で大気中に含まれる水蒸気の量(重量絶対湿度)を、その温度の飽和水蒸気量(重量絶対湿度)で割ったもの(単位:%)。
相対湿度100%で大気中の水蒸気量が飽和となり、結露を生じる。また、そのときの温度を露点温度という。
乾湿温度計の乾球と湿球の温度差から表により求めることもできる他、毛髪の性質を利用した毛髪湿度計もある。



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  • 最終更新:2009-06-25 22:48:31

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